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夫婦円満な状態とは 小波盛佳
円満な状態というのは、カップル毎に違います。
しかしおおまかに共通している点はあると考えてよいでしょう。
ここでは、一般的と思われる関係を、その要素としてフローで示し、それぞれの状態を代表する説明を加えました。
2004年06月27日
2006年04月22日改
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夫婦円満の秘訣
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相手の考えや行動に共感できる。
何らかの活動をともにしている場合は、共通の素地があり、共感を持ちやすいでしょう。
そういう共通の場がほとんどない場合は、一方の考え方に比較的白紙に近い方が、惹きつけられることが多いようです。
出会いの場で、いわゆる意気投合して共感しあうことがありますが、これは思いもかけず同じ思いを持っていたということで、
それから恋愛に発展したりします。
自分はうそをつかないと誓える。相手に疑いを持たないですむ。
いわゆるワルが好きと言う人もいますが、その場合でも自分に対しての誠実さは期待しているはずです。
誠実であるのは、パートナーとしてだけでなく、ビジネスなどでも大切なことです。
なんとなくひかれる、ウマが合う。
理由を説明できないものも多く、いわゆる相性はこれが基本になるようです。
もっとも、好みは年令や職業・生活上の経験によって変化していくので、後になって相手を好ましく感じるようになったり、
反対に嫌になったりもします。
たとえば、無邪気にはしゃぐのが好きな亭主を、若いうちはとても楽しく見ていたのに、年をとるとともに次第に疎ましく思ったりします。
そして、さらに年老いてから、その明るさに対してまた好感が戻ってくるようなこともあるようです。
そばにいて嫌でなく、ストレスを感じない。
そばにいると双方がうれしくなるのであれば最高ですが、嫌というのでなければ、とりあえずよしとしましょうか。
仕事を任せられる。分担を果たそうと思える。相手をほめる気になれる。
相手の行動のしかたと力量が分かってくると、任せて大丈夫という気になります。
最初から無条件に相手を信じてしまうこともありますが、それは無知からくることも多いようです。
相手に尽くせる。そして相手から尽くされるのに対して、応えたい気になる。
最高の状態は、自分のすべてを預けようという気になることです。本来の信仰に似ています。
ただ、この献身についての双方のレベルがあまりに違うと、不平等な関係になりがちです。
そばから離れられない気持ちになる。ともに考え行動するのが好きである。
喧嘩を全くしないカップルもまれにあるようですが、喧嘩をしてもシビアな喧嘩にならず、また、しこりを残さずに喧嘩を収められるようになればかなりのものです。
異性として引きあえる。
夫婦というカップルが親友と違うのは、やはり男女のつながりがあるからでしょう(※)。もともと他人だった人同士が生活を共にしていこうというのですから、この引きあう力も大事に温存していきたいものです。
(※補足)欧米を中心に同性のカップルの権利化が進んでいますが、それはそれとして、持続可能な社会を成り立たせていく基本になるのは男女のつながりでしょう。
(小波盛佳 Moriyoshi Konami)
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