>> 社会が望む人材 −技術者として職業人としての心構え−                    小波盛佳

 人は社会の中で何を望まれているのか、技術者はどういうことを知らなければならないのか。 まだ社会に出ていない学生さんに役立ちそうなことを、講義の中に取り込んで話をしてきています。 若い社会人にも知ってもらいたいことがたくさんあります。その資料のタイトルだけを示します。

2005年08月03日 4訂版

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目次

1章 これからの世の中のながれ
2章 社会にとって必要な人材とは
3章 技術者・職業人としての心構え
4章(省略)


1章 これからの世の中のながれ

1.物財から知財へ
1)成果主義への変化  2)知的財産の重要性  3)ノウハウ  4)知的財産の価値  5)米国での変わりもの特許の例  6)プロパテント政策  7)知的財産の選別

2.大量汎用化から細分化へ
1)多品種変量生産への流れ  2)生産品目の絞り込み  3)対象顧客の絞り込み  4)高品質化へ

3.化学・化学工学の変遷とこれから
1)化学プロセス技術の需要の減少  2)化学工学系技術の利用価値の高さ

4.コンプライアンス
1)コンプライアンスとは  2)社会に対する関係  3)取引相手等に対する関係  4)内部的な関係

2章 社会にとって必要な人材とは

1.コンピテンシー
1)コンピテンシーとは  2)自分の知識を活かす能力  3)変化する時代に力を発揮する化学工学系の技術者・研究者 4)プロジェクトエンジニアのコンピテンシー例

2.切り拓く人とじっくり構える人
1)切り拓く人  2)じっくりこなす人  3)これからは両方が必要

3.プロジェクトマネジメントとプロセス設計
1)違うタイプの2つの役割  2)2つの役割の分担  3)PM(プロジェクトマネジメント)  4)プロジェクトマネジメントの資格  5)PS(プロセス設計・開発エンジニリング)  6)スペシャリストのこれまでの待遇  7)エンジニアに対する評価  8)米国に見られる専門家  9)どちらの生き方を選ぶか  10)研究指向とルーチンワーク指向

4.やり遂げるということ
1)達成感があれば  2)やり抜く気概と根性の違い  3)チャンスをものにする

5.人とともに仕事をすること
1)アライアンスの増加  2)より進んだ「協働」の体制

3章  技術者・職業人としての心構え

1.自分から発信しよう
1)オリジナリティを示す  2)仮説で方向性を示し、検証で確かなものにする  3)実験観察による検証を心がける  4)文章で考え方をまとめる  5)試行錯誤を恐れない

2.自ら学び取る
1)学ぶことはつかみとること  2)物作りを観察し体験する  3)伝承されにくい暗黙知を学びとる

3.冷静に考える
1)法則を信じる  2)できないことはできない  3)十分検討すれば成就する  4)鵜呑みにしない  5)検査検収の役目は必要十分に  6)考え方をまとめる習慣を

4.何でも概算する
1)庭石の質量を推定する  2)桁を間違えると命取り  3)日常生活でも概算は役に立つ 

5.伝える力をつける(プレゼンテーション)
1)プレゼンテーションの手順  2)資料の作成  3)話すことの基本  4)めりはりを付ける  5)英語の読み書きと会話  6)文章の作成  7)無駄なくしっかり伝える

6.人の幅を広げる
1)技術以外でも充実させる  2)重要な与信性  3)気持ちの余裕を  4)社会性を持つ  5)人との円満な関わり  6)自然とのゆったりしたふれあい  7)落込みからは早く脱出 

4章(省略)

(化学工学系の技術者対象に特化した内容)



(こなみ もりよし)


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